クアナ・トレス・カへレ 日本縦断ツアー2016@浦安

会社を早退して浦安まで行ってまいりました!!大好きクアナのコンサートです。
LAKIでもWaikahuliKa’a Na Ale’Ohai Ali’i Kaluheaなどでクアナの楽曲に取り組んできました。ワークショップに参加したことはありましたがクアナのコンサートは初めて拝見します。
チケットを取り損ねた・・・と失望していると、出演ハラウのサキさんからチケットを融通していただきました><
本当に有難いです・・・!
  

浦安市文化会館の小ホールにて18時半から20時までの1時間半の内容でした。全部で400席程度のホールのため、ステージが近い!高まる期待・・・!
座席には華やかな衣装を身に着けた方々が大勢いらっしゃいます。曲順がくると、客席から直接ステージに上がるスタイルなのですね。

クアナの「ミュージック・フォー・ザ・ハワイアン・アイランド」というハワイ諸島の各島をモチーフにしたCD7枚連作のプロジェクト、2014年にハワイ島「Hawaii Keawe」、ニイハウ島「Kahelelani Niihau」、2015年にマウイ島「Piilani Maui」をリリース。今年は4枚目となるカウアイ島「Manookalanipo」がリリースされるので今回はそのためのツアーです。そのためこのCDからの楽曲をメインにした構成とのこと。レッスンした曲も披露されると嬉しいなとこっそり思っていました。

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幕が上がり、ステージの真ん中にクアナがスタンドマイクと共にいました。
首にはシェルレイとマイレレイを重ね付けし、
ギターを持つ左手にはピンク色と白のレイを5・6本かけています。

メリーモナークでも出ずっぱりの歌いっぱなし、そこから日本縦断ツアー、そしてこの後にはヨーロッパツアーが控えているとのこと。いつもと変わらぬ美しいファルセットですが、やや苦悶の表情でやはり喉と身体を酷使されているのではないかと少し心配になりました。大きな丸い身体から振り絞るように思いのたけをこめた歌声をしっかりと受け止めなければとこちらも必死でクアナのお姿を目に焼き付けました。

 
サキさんのステージも素晴らしかったです。クアナの生歌で踊るのはさぞ気持ちいいのだろう・・・!と客席にいるわたしの心が浮き立つような伸びやかなフラでした。とても、羨ましいです・・・!この後、WaikahuliKa’a Na Aleも聞くことが出来て大満足でした。アンコールは、クアナスクールのカネダンサーとクアナ二人でフラを披露されました。クアナのフラも大好きです。クアナのフォルムが好きです。

早めに終わったので、浦安駅前の焼き鳥屋さんで優子先生とお食事をしました。普通の居酒屋さんの外見ですが中を覗くと、仕事帰りのサラリーマンで席が結構埋まっており、「こういうお店って結構おいしいのよね!」と判断して入った甲斐がありました。
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とても充実した一日で、ライブを反芻してはますますWaikahuli’Ohai Ali’i Kaluheaの躍り込み意欲が掻き立てられました。フラシーズンの到来、張り切ります。いつかクアナの生歌で優子先生たちと踊る日が訪れますように。

最近のヘビロテは、クアナが書き下ろしてすぐにアップしたこちらの動画「Lei Niolopua」。収録されているものと異なり、地声で歌っています。昨年のOHANA PARTYの際に、優子先生とmacoちゃんが踊っているのを観て以来、この切ない曲が忘れられません。

香里

しんゆりフラ芸術祭!!

優子先生がオープニングのカヒコメドレーに参加されるとのことで一同張り切って参りました!

しんゆりフラ芸術祭
昭和音楽大学
テアトロ・ジーリオ・ショウワにて

毎年ゴールデン・ウィーク中に小田急線・新百合ヶ丘駅周辺で開催されている“アルテリッカしんゆり”は、音楽、映画、演劇、伝統文化など、様々な分野の催しものをそろえた芸術祭です。
2014年、この“アルテリッカしんゆり”の公式イベントとして、“しんゆりフラ芸術祭”が開催されることになりました。
ここ数年、新百合ケ丘では多くのフラ・イベントが昭和音楽大学を中心に開催されてきましたが、今回、新たなかたちでフラの芸術と魅力、そして楽しさを皆様にお届けします。(公式サイトより)

楽屋見舞いのお花は先生をイメージして、オトナゴージャスをテーマに赤系でまとめて頂きました。(ぶれてしまいました、ごめんなさい!薔薇とカサブランカを中心にコンセプトを実現しております。)

第一部
Opening Kahiko by School of hawaiian culture&arts

優子先生は上手側にいらっしゃると聞いたけれどとキョロキョロしましたが、オリが唱えられイプのウテテが響きフラが始まるとその瞬間、確信に変わりました、優子先生のフラは一目ですぐ分かります!気高く優雅なカヒコにすっかり魅了され、みんなでやっぱり優子先生のフラが一番良かったね!と興奮して話してしまいました。(他の方には申し訳ありません。。)

フラ・コンペティション

四組のハーラウによるコンペティション。
フラの表現の多様性を知ります。
ハーラウによって衣装の選び方や演出など見事に個性が出るのですね。

フラ・エキシビション

11曲披露されました。
特にレッスンしていただいたことのある曲は見入ってしまいますね(笑)

第二部フラ交響詩

「交響詩」というのはプログラム構成のためのモチーフだと捉えていたのですが、違ったのです。なんと、生のオーケストラが入りました!!テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラです。Aのチューニングの音に鳥肌と期待がMAXに!!やはりオケの音が鳴るとホールの音響設備の良さが際立ちますね。

タヒチからHokule’a号がハワイに上陸しポリネシア文化の伝承を表す序曲から始まり、ハワイ王朝の隆盛とリリウオカラニ女王の名曲、アメリカに併合されて以降急速に増えていくハパハオレ・ソングとハリウッド・フラ、Hawai‘i Callsの流行、最後にContemporary Hulaと時系列でフラとポリネシア文化の歴史が叙事されるという壮大なプログラムでした。90分間休憩なしでしたが、全く飽きずに、むしろあっという間に過ぎていきました。大変、面白かったです…!これはまた見たいです。

私個人としては、特に第4楽章にあたるContemporary Hulaが印象的でした。
本当にまた見たいです。
撮影していたようですが、DVDは発売されないかしら。

朝10時から18時半までと長丁場でしたが
とても勉強になり、刺激を受けた一日となりました。

優子先生、素晴らしいパフォーマンスを有難うございました。

© 2014 LAKI ALOHA