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HULA IS LIFE!『ハウマーナ』を観てきました


数か月前に上映情報を見つけるものの満席で予約できず
次の上映のときには絶対みんなで行こうねと先生が仰っていたので
FACEBOOKをウォッチすることしばらく・・・
あっという間に再上映の情報がアップされたので
優子先生とLAKIのみなさんと六本木シネマートに観に行きました。

Hula is Life, Life is Hula.

現代のハワイで、ローカルの方々がどのような環境でフラに向き合っているか知ることができました。
ハワイアンの方々が自然のなかに神の存在を感じること、
この感性は古来の日本人と共通したアニミズムの在り方だなと思ってはいましたが、
現代においてもハワイアンの方はフラがあるからより一層
自然や神話など私たちの世界を丸ごと包み込む大きな存在と日常でコミュニケーションしているのだなと
フラがあるライフの魅力を改めて強く認識しました。

“You don’t find HULA, HULA finds you.”

フラのある人生に恵まれて幸せです。

『ハウマーナ』公式FACEBOOKページ
https://www.facebook.com/TheHaumanaMovieJapan

Peatix イベントページ
http://haumana-tokyo.peatix.com/

Nui Daisuke Blog映画&イベント紹介ページ
http://nuidaisuke.postach.io/hawaiwowu-tai-nishitahuraying-hua-haumana-8yue-dong-jing-shang-ying-ibento

KAHALAOPUNA②神話

マノアのトレイル中、ずっとKAHALAOPUNAの神話を思い出していました。ハワイの神話について初めて買った本は「ハワイの神話―モオレロ・カヒコ」です。この本の中でKAHALAOPUNAの扱いは短いですが、他のサイトにて詳細を知ることが出来ました(下の参考文献に掲載)。神話というものは伝承の過程で複数のバリエーションが生まれるものですから、少しづつ情報が異なっています。
英語が出来たらよりネイティブの方が継いでいる文献にアクセスできるのになと学生時代の不勉強をいま猛烈に反省しております。

昔々、マノアの風・カハウカにを父に、雨・カウアフアヒネを母に持つカハラオプナという美しい娘がいました。彼女は残忍な夫に殺されてしまいますが、プアナの蘇生術によって生き返ります。その後、心優しい首長と再婚しますが、やがて死んでしまいました。カハラオプナを愛する祖父や両親は、毎日マノアに降る雨・トゥアヒネの雨のあとにかかる虹を見て愛娘を思い出しました。

次に、歌詞内容を勉強したいと思います。


出典
(1)http://kafuna.blog.so-net.ne.jp/2007-05-12
(2)http://www.legendaryhawaii.com/ghost/p06
(3)ハワイの神話―モオレロ・カヒコ

4904076095 ハワイの神話―モオレロ・カヒコ
新井 朋子
文踊社 2009-05-15

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しんゆりフラ芸術祭!!

優子先生がオープニングのカヒコメドレーに参加されるとのことで一同張り切って参りました!

しんゆりフラ芸術祭
昭和音楽大学
テアトロ・ジーリオ・ショウワにて

毎年ゴールデン・ウィーク中に小田急線・新百合ヶ丘駅周辺で開催されている“アルテリッカしんゆり”は、音楽、映画、演劇、伝統文化など、様々な分野の催しものをそろえた芸術祭です。
2014年、この“アルテリッカしんゆり”の公式イベントとして、“しんゆりフラ芸術祭”が開催されることになりました。
ここ数年、新百合ケ丘では多くのフラ・イベントが昭和音楽大学を中心に開催されてきましたが、今回、新たなかたちでフラの芸術と魅力、そして楽しさを皆様にお届けします。(公式サイトより)

楽屋見舞いのお花は先生をイメージして、オトナゴージャスをテーマに赤系でまとめて頂きました。(ぶれてしまいました、ごめんなさい!薔薇とカサブランカを中心にコンセプトを実現しております。)

第一部
Opening Kahiko by School of hawaiian culture&arts

優子先生は上手側にいらっしゃると聞いたけれどとキョロキョロしましたが、オリが唱えられイプのウテテが響きフラが始まるとその瞬間、確信に変わりました、優子先生のフラは一目ですぐ分かります!気高く優雅なカヒコにすっかり魅了され、みんなでやっぱり優子先生のフラが一番良かったね!と興奮して話してしまいました。(他の方には申し訳ありません。。)

フラ・コンペティション

四組のハーラウによるコンペティション。
フラの表現の多様性を知ります。
ハーラウによって衣装の選び方や演出など見事に個性が出るのですね。

フラ・エキシビション

11曲披露されました。
特にレッスンしていただいたことのある曲は見入ってしまいますね(笑)

第二部フラ交響詩

「交響詩」というのはプログラム構成のためのモチーフだと捉えていたのですが、違ったのです。なんと、生のオーケストラが入りました!!テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラです。Aのチューニングの音に鳥肌と期待がMAXに!!やはりオケの音が鳴るとホールの音響設備の良さが際立ちますね。

タヒチからHokule’a号がハワイに上陸しポリネシア文化の伝承を表す序曲から始まり、ハワイ王朝の隆盛とリリウオカラニ女王の名曲、アメリカに併合されて以降急速に増えていくハパハオレ・ソングとハリウッド・フラ、Hawai‘i Callsの流行、最後にContemporary Hulaと時系列でフラとポリネシア文化の歴史が叙事されるという壮大なプログラムでした。90分間休憩なしでしたが、全く飽きずに、むしろあっという間に過ぎていきました。大変、面白かったです…!これはまた見たいです。

私個人としては、特に第4楽章にあたるContemporary Hulaが印象的でした。
本当にまた見たいです。
撮影していたようですが、DVDは発売されないかしら。

朝10時から18時半までと長丁場でしたが
とても勉強になり、刺激を受けた一日となりました。

優子先生、素晴らしいパフォーマンスを有難うございました。