マノアのトレイル中、ずっとKAHALAOPUNAの神話を思い出していました。ハワイの神話について初めて買った本は「ハワイの神話―モオレロ・カヒコ」です。この本の中でKAHALAOPUNAの扱いは短いですが、他のサイトにて詳細を知ることが出来ました(下の参考文献に掲載)。神話というものは伝承の過程で複数のバリエーションが生まれるものですから、少しづつ情報が異なっています。
英語が出来たらよりネイティブの方が継いでいる文献にアクセスできるのになと学生時代の不勉強をいま猛烈に反省しております。
昔々、マノアの風・カハウカにを父に、雨・カウアフアヒネを母に持つカハラオプナという美しい娘がいました。彼女は残忍な夫に殺されてしまいますが、プアナの蘇生術によって生き返ります。その後、心優しい首長と再婚しますが、やがて死んでしまいました。カハラオプナを愛する祖父や両親は、毎日マノアに降る雨・トゥアヒネの雨のあとにかかる虹を見て愛娘を思い出しました。
出典
(1)http://kafuna.blog.so-net.ne.jp/2007-05-12
(2)http://www.legendaryhawaii.com/ghost/p06
(3)ハワイの神話―モオレロ・カヒコ
ハワイの神話―モオレロ・カヒコ 新井 朋子 文踊社 2009-05-15 by G-Tools |
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